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3・7『LIDET UWF Ver.3』LIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦で光留が壮馬に激勝!男児は伊藤に惜敗!

3・7『LIDET UWF Ver.3』LIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦で光留が壮馬に激勝!男児は伊藤に惜敗!

3月7日、東京・新宿FACEでリデットエンターテインメント株式会社が『LIDET UWF Ver.3』を開催。この大会では8選手参加によるLIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦が行われた。このトーナメントにハードヒットの“城主”佐藤光留もエントリー。ハードヒット常連の田村男児(全日本プロレス)もエントリーした。

佐藤光留は1回戦でハードヒットに継続参戦中の渡辺壮馬と対戦。昨年の11・25ハードヒットで対戦した際は、壮馬が2度のダウンを奪ったものの光留がアキレス腱固めで勝利している。
緊張感で場内が静まりかえる中、光留の低いタックルを切った壮馬。光留の左フック気味の掌底がヒットするが、壮馬も退かずに打撃を出していく。しかし蹴り足をキャッチした光留は引き込んでアキレス腱固め。壮馬はどうにかエスケープ。光留は片足タックルでテイクダウンすると、マウントを取る。そこから腕十字に捉えるが、反転した壮馬は逆に上になって掌底を落とす。しかしスイープした光留は袈裟固め。腕極め袈裟固めで絞りあげるが、壮馬はどうにかエスケープ。光留は掌底から組み付くと、コーナーに押し込んで掌底。しかしかわした壮馬はカウンターで左フック気味も掌底を顔面にクリーンヒットさせてダウンを奪う。立ち上がった光留に掌底からハイキックを連続で叩き込んだ壮馬は組み付くが、光留はアームロックで切り返そうとする。しかし壮馬はボディにヒザを連打してダウンを奪う。3-3になると、光留は壮馬の掌底をかいくぐってタックル。しかし壮馬はすぐに立ち上がってグラウンドに付き合わない。スタンド勝負になると、腿を押さえている光留に壮馬はロー。しかし光留はタックルでテイクダウン。サイドポジションからV1アームロックを仕掛けるが、壮馬が耐えると腕十字にスイッチ。前転して逃れた壮馬は立ち上がる。なかなか立ち上がれない光留。どうにか立ち上がって来たところに壮馬はミドル。しかし光留の左右の掌底で前に出る。ガードを固める壮馬を払い腰で投げた光留は腕極め袈裟固め。これも回転して逃れた壮馬は掌底を振り回すとミドルを連打。だが、キャッチした光留はリング中央でアキレス腱固め。これで壮馬はギブアップ。
結果だけ見れば11月のときと同じだが、試合後なかなか立ち上げれないほどのダメージを負った光留を見れば、いかに壮馬が肉薄したかが分かる。座り込む壮馬に近づいて行き握手を求めた光留だが、壮馬はその手を払いのけた。

【試合後コメント】
光留 (イスを蹴飛ばす)何かありますか?
ーー昨年11月のハードヒットでも壮馬選手と対戦していますが、何か違いはありましたか。
光留 ありましたね。もう…GLEATはいいや。そんなに関係ねえから。LIDET UWF! いろいろあったけど、渡辺壮馬がLIDET UWFを名乗るなら俺はいいと思うよ。で、切磋琢磨していこうって感じ。それくらい渡辺壮馬は強かったっすね! ほかの奴らにはないものがありましたね。見たら分かったんじゃないですか。渡辺壮馬がLIDET UWFを名乗るんだったら、切磋琢磨していこうぜって感じ。まだ譲らないっすよ! だってあとゴミでしょ? ゴミって言ったらゴミに失礼だよ。いてもいなくても同じような奴らばっかりなんだから。それぐらい渡辺壮馬は強かったっすね。魅力的ですね。もういつでもハードヒットに来てほしいですね。もうGLEAT辞めて。LIDET UWFにいて、GLEATでやっている限り手に入らないものがこの世には沢山ありますからね。全然いつでも……手助けはしないですけど、味方でいれると思います、彼には。いつでも言ってください。連絡先知らねえけど。調べりゃ分かるんだから。そりゃお金は減るだろうし、生活は苦しいだろうよ。そうじゃなきゃ手に入れられないものが俺には沢山あるから。その差で負けるんだから、今日は。その差で勝ってるんだから!
ーー今回トーナメントだが、LIDET UWFのベルトに対して思うことは?
光留 いやもう全員に「スミマセンでした」って言わせたら、僕はそれが一番なんで。そのために来ているので。また田村潔司がぐちゃぐちゃ言って、SNSでギャーギャー言うのが腹立つんで! 俺、そんな暇じゃないんで、マジで。ベルト獲れば全員「スミマセンでした」ですから。渡辺壮馬とだったら全然防衛戦します。あとの奴らはいらない! そのために俺はこのトーナメントに出てきたんだよ!
壮馬 今日、絶対何が何でも勝たないといけない試合だったし、いま俺はGLEATをもっともっと大きくするために今年俺が跳ねて、GLEATのトップに立とうとしている中で、今日は絶対に勝たなきゃいけなかった。でも、これで俺のプロレス人生、終わりじゃないし。俺は何度でも佐藤光留の前に立つ。勝つまで立ち続ける。だから最後の握手も俺は応えなかった。勝ったとき、俺から佐藤光留に手を差し出して、アイツに握らせる。それまで俺はアイツの前に立ち続ける。

一方、田村男児は1回戦でLIDET UWF“大将”伊藤貴則と対戦。昨年12月の『GLEAT MMA Ver.0』と同じ素足にバトルトランクス姿の男児。普段ハードヒットでに蹴りは使っていない男児はタックルでテイクダウンを奪うと、どうにかいいポジションを取ろとするが、伊藤もそれは許さない。立ち上がった男児にローを蹴っていった伊藤だが、男児も掌底で応戦。しかし伊藤の掌底からのミドルを食らって、ガードが下がって棒立ちになった男児に、伊藤は左ハイキック。これで男児はダウン。足を取って倒した男児は俵返し2連発からバックマウントを取ってスリーパー。伊藤はエスケープ。伊藤のニールキックをかわした男児は腕十字。伊藤はエスケープ。掌底の連打で再び男児が棒立ちになると、抱え上げた伊藤は前方に水車落としで叩き付けてから逆片エビ固め。男児はエスケープ。3-3となり、男児はフェイントを入れながらタックルを狙う。ソバットに来た伊藤に組み付き、テイクダウンした男児は肩固めを狙う。極めさせない伊藤だが、男児は袈裟固め。これで伊藤はエスケープ。男児がタックルを狙ったところにヒザを合わせた伊藤は、バックを取って持ち上がると、そこから急角度のジャーマンで投げてダウンを奪う。どうにか立ち上がった男児だが、伊藤は右ハイキックからの左ハイ。ダウンした男児を見て和田良覚レフェリーは試合をストップした。

【試合後コメント】
伊藤 とりあえず1回戦突破。田村男児、またやりたいと思いました。俺がLIDET UWF初代王者になるために、次は飯塚優。G PROでもパッとせえへん奴が…パッとせえへん奴に俺は負けてられへんからな。俺は逆のブロックのこの間決着がつかなかった青木真也、そして佐藤光留! 両方とも俺は決着をつけなアカンから必ず決勝に這い上がって、あの二人のどっちかに勝って初代王者になって……そして王者になったあとは、俺からまだ……5人くらいかな。逆指名したい奴がおるから。そいつら全員、俺が一人一人蹴散らして、正真正銘、誰もが認める初代LIDET UWF王者に俺はなる。以上。
男児 GLEAT MMAに続いてLIDET UWFも参戦しましたけど、相手の伊藤貴則選手は打撃がやっぱり重くて。体重も重くて。最後はもう立てなかったですね。強かったですね。それだけですね。ただ、次があるとすればリベンジしたいなと思うし、今度は全日本プロレスの3月18日後楽園ホールで(GLEATとの)対抗戦もある。次に対戦するのは伊藤選手じゃないんだけど、対抗戦なんでそこではしっかり勝って。そしていつかは伊藤貴則選手にリベンジしたいと思います。そのためにはもっと強くなります。

このほかのトーナメント1回戦は飯塚優が田中稔にグラウンド卍固めで勝利。青木真也が井土徹也にワキ固めで勝利。この結果、4・12後楽園ホール大会で行われるトーナメント準決勝はAブロックが飯塚優vs伊藤貴則、Bブロックが青木真也vs佐藤光留に決定した。

【準決勝進出者のコメント】
飯塚 僕のルーツの話になるんですけど、まさにこの会場、新宿FACEの一番前で田中稔vs田村和宏を(HEAT-UPで)見て、この闘いに加わっていこうという思いでプロレスの練習生になりました。だからこそ今回のこの勝利は自分にとって大きな意味を持っています。でも、まだまだこの夢から覚めるつまりはありません。このまま優勝まで、この勢いのまま駆け上がっていきます!
青木 3試合目で何で第3試合なんだって。いきなり参戦してすぐ窓際ですよ。窓際に追い込まれてます。首の皮一枚でつながってます。4月、後楽園、佐藤光留! やりますか? そんな感じかな。
ーーUWFのベルトは青木選手にとってどんな意味がありますか。
青木 別に関係ない。UWFみたいなものはまやかしだから。俺からすれば。戦いだから。囚われてないっすよ、UWFみたいなものにね。まやかしだから。強くあるために勝つ! 強さを追い求める! だから勝ちたい!

同じくハードヒット常連の関根“シュレック”秀樹は池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)と、スペシャルシングルバウトで対戦。池本がSTFでエスケープを奪うと、タックルに来たシュレックにカウンターのヒザを合わせてダウンを奪う。さらにハイキックで2度目のダウンを奪う。残りポイントが2となり、後がなくなってきたシュレックは咆哮で気合いを入れ直すと、池本のハイキックをキャッチして裏アキレス腱固め。エスケープしようとした池本だが、そこから一気にジャーマンで投げ捨てたシュレック。池本は10カウント以内に立ち上がれず、シュレックが逆転勝利。

LIDET UWF Ver.3
日時:2023年3月7日(火)
開場:17:30
開始:18:30
会場:東京・新宿FACE
主催:リデットエンターテインメント株式会社
観衆:214人

▼第1試合 【シングルバウト】
○福田茉耶(GLEAT)
6分15秒 ハイキック→KO
●鈴木ユラ(AlmaLibre)

▼第2試合 【シングルバウト】LIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦 Aブロック
○飯塚優(GLEAT)
2分26秒 グラウンド卍固め
●田中稔(GLEAT)
※飯塚が準決勝進出。

▼第3試合 【シングルバウト】LIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦 Bブロック
●井土徹也(GLEAT)
8分18秒 ワキ固め
○青木真也(パラエストラ東京/Evolve MMA)
※青木が準決勝進出。

▼第4試合 【スペシャルシングルバウト】
●池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)
7分39秒 ジャーマンスープレックス→KO
○関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)

▼第5試合 【スペシャルダブルバウト】
 カズ・ハヤシ(GLEAT)
●藤原ライオン(フリー)
10分20秒 STF
 中野巽耀(フリー)
○橋本大地(大日本プロレス)

▼セミファイナル 【シングルバウト】LIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦 Aブロック
○伊藤貴則(GLEAT)
9分27秒 TKO(ハイキック→レフェリーストップ)
●田村男児(全日本プロレス)
※伊藤が準決勝進出。

▼メインイベント 【シングルバウト】LIDET UWF初代王者決定トーナメント1回戦 Bブロック
●渡辺壮馬(GLEAT)
13分12秒 アキレス腱固め
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
※光留が準決勝進出。

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