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ニコプロpresents佐藤光留自主興行「ファイト〜闘う変態達の唄」

ニコプロpresents佐藤光留自主興行「ファイト〜闘う変態達の唄」

ニコプロpresents佐藤光留自主興行「ファイト〜闘う変態達の唄」
日時:2022年8月21日(日)
第1部:14時開場/15時開始
第2部:17時開場/18時開始
会場:神奈川・富士通スタジアム川崎
観衆:川崎市民の5分の1人(主催者発表)

【第1部】

ダークマッチ① 時間無制限1本勝負
ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜)
6時間 川崎市の条例により屋外イベント終了時間となったため興行終了
立花誠吾(フリー)
ダークマッチ② シングルマッチ 時間無制限1本勝負
佐野直(フリー)
32分20秒 首固め
田馬場貴裕(IMPACT)
ダークマッチ③ 真夏の柔術タッグマッチ 時間無制限1本勝負
松本崇寿(Physical Design Works)
KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)
12分52秒 腕ひしぎ逆十字固め
岡田剛史(TKエスペランサ)
セレジェイラ(MagicBox)
第1試合 前口太尊プロレスデビュー1周年記念試合 タッグマッチ 20分1本勝負
前口太尊(飯伏プロレス研究所)
椎葉おうじ(フリー)
10分17秒 デスバレーボム→片エビ固め
和田拓也(フリー)
田村男児(全日本プロレス)
第2試合 株式会社りくつな presents ハードヒットルール 3ロスポイント制 10分1本勝負
関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)
10分00秒 時間切れ引き分け(残りポイント2-2)
野崎広大(九州プロレス)
第3試合 デッドリフ太郎 presents YMZ提供試合 タッグマッチ 10分1本勝負
米山香織(YMZ)
優宇(プロレスリングEVE)
10分00秒 時間切れ引き分け
佐藤綾子(ディアナ)
ななみ(ディアナ)
延長戦 だるまさんが転んだ対決
ななみ(ディアナ)
セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負
ヨシタツ(全日本プロレス)
プリティ太田(フリー)
11分54秒 首固め
青柳優馬(全日本プロレス)
ブラックめんそーれ(全日本プロレス)
メインイベント 名古屋プロレスバー☆DIVA presents「JEEEP」提供試合 9WAYマッチ 60分1本勝負
土肥こうじ(フリー)
17分37秒 人殺しラリアット→片エビ固め
おSUSHIさま(フリー)
※あとの選手は涙は佐藤な君の光留だから(パンクラスMISSION)、男は阿部が史典さ(プロレスリングBASARA)、泣いて下村(プロレスリングBASARA)、中野一匹、唄えば貴人(プロレスリングBASARA)、10年前のバンビ(フリー)、映画「男たちのトマト/TOMATO」(フリー)、雨の羆嵐山(フリー)

【第2部】

ダークマッチ エニウェアフォール3WAYマッチ
レザーフェイス
17分4秒 松本に腕十字を決められている田馬場にレッグドロップ→体固め
田馬場貴裕(IMPACT)
※あと1人は松本崇寿(Physical Design Works)
第1試合 新太平洋運輸株式会社 presents タッグマッチ 20分1本勝負
青柳亮生(全日本プロレス)
井上凌(全日本プロレス)
8分14秒 アンクルホールド
橋本和樹(大日本プロレス)
野崎広大(九州プロレス)
第2試合 サブロク工房/アトプロ presents スクランブルバンクハウスバトルロイヤル
Mr.アトミック(MagicBox)
6分30秒 ビッグファイヤー→片エビ固め
セレジェイラ(MagicBox)
【退場順】①松葉杖with植木嵩行(フリー)②中野貴人(プロレスリングBASARA)③下村大樹(プロレスリングBASARA)④ブラックめんそーれ(全日本プロレス)⑤土肥こうじ(フリー)⑥梶トマト(フリー)⑦バンビ(フリー)⑧KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)⑨岡田剛史(TKエスペランサ)⑩佐野直(フリー)⑪セレジェイラ(MagicBox)
第3試合 富士通スタジアム川崎公認凶器持ち込みエニウェア3WAYタッグマッチ 時間無制限1本勝負
木高イサミ(プロレスリングBASARA)【公認凶器:ラダー】
阿部史典(プロレスリングBASARA)【公認凶器:竹刀】
11分27秒 コーナーにセットしたラダーからのダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)【公認凶器:有刺鉄線ボード】
前口太尊(飯伏プロレス研究所)【公認凶器:ボクシンググローブ】
※あと1組は若松大樹(2AW)【公認凶器:バレーボール】&田村男児(全日本プロレス)【公認凶器:ツイスターゲーム】
セミファイナル RYSKパートナーズ/マーシャルワールド presents 夏の異種格闘技戦in川崎 プロレスvs柔道特別ルール 時間無制限1本勝負
鈴木みのる(パンクラスMISSION/プロレス)
14分32秒 ゴッチ式パイルドライバーon the畳→体固め
優宇(プロレスリングEVE/柔道)
メインイベント 新太平洋運輸株式会社 presents 天龍プロジェクト提供試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)
SUSHI(フリー)
椎葉おうじ(フリー)
21分42秒 キャプチャードアームバー
河野真幸(パーソナルジムjunping-knee/VAMOSTAR)
矢野啓太(プロフェッショナルレスリング・ワラビー)
レイ・パロマ(DOVEプロレス)
[特別立会人]天龍源一郎(天龍プロジェクト)

開場時間の14時になると同時に、ダークマッチ①ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜)vs立花誠吾(フリー)がスタート。エニウェアフォールということで、お客さんが入ってきたグランドにも雪崩れ込んで行く。時間の都合で試合の途中だが、ダークマッチ②佐野直(フリー)vs田馬場貴裕(IMPACT)もスタート。2試合が同時進行するが、どちらの試合も決着がつかず。するとダークマッチ③松本崇寿(Physical Design Works)&KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)vs岡田剛史(TKエスペランサ)&セレジェイラ(MagicBox)の柔術タッグマッチまでスタート。
ダークマッチ②が32分を経過したところで決着。その直後、ダークマッチ③も決着。ダークマッチ①は決着がつかない中、大会開始時間の15時となったため主催者の佐藤光留が登場。川村と立花が試合をしている横で光留は「元々は2年前、自分の20周年興行をコロナ禍で人をたくさん集めることが出来ずに、屋外でソーシャルディスタンスが取れればやれるかというところで、富士通スタジアム川崎で開催しました。まさか3回目を迎えることが出来るとは思いませんでした。これもひとえに皆様の応援のお陰です。本当にありがとうございます! また同時に挨拶のときにダークマッチが終わっていないということも想定の外側でしたが、言葉で説明して多くの人が同じ意見を持つ、そういう世の中が僕は大嫌いで。今日ここで見て、SNSの向こう側で『なんだこれは!』と思ってもらえば僕も興行をやった意味があるなと思います! これから第1部の第1試合で昨年プロレスデビューした前口太尊が、1年の成果を飯伏プロレス研究所として見せます! まさかこんなことになるとは思わなかったJEEEPの試合や鈴木みのる28年ぶりの異種格闘技戦もあります! いいものばかりは揃えてません! それも含めて楽しんでください! ありがとうございました!」と挨拶すると、終始挨拶の邪魔になっていたロッキーと立花にストンピングを浴びせ、二人を強制連行して退場。ダークマッチ①はリング上からバックステージに戦場を移した。

第1試合は前口太尊(飯伏プロレス研究所)&椎葉おうじ(フリー)vs和田拓也(フリー)&田村男児(全日本プロレス)の前口太尊プロレスデビュー1周年記念試合。音響トラブルで入場曲が途切れ途切れになるが、観客が手拍子で盛り上げ、和田の入場曲は合唱してサポートした。
まずは椎葉がスピードとトリッキーな動きで男児を翻弄。続いて太尊が和田と相対する。スロイダーからグラウンドに持ち込んだ和田だが、太尊もそう簡単に極めさせず1年の成長を見せる。ならばと和田はヒザ十字固めに捉えるが、太尊はエスケープ。男児も太尊の左ヒザを集中攻撃。和田は左ヒザへのローキックからワキ固めへ。ロープに逃れた太尊だが、和田は顔面へのステップキックからオモプラッタ。椎葉がカットに入ると、太尊は和田の串刺し攻撃をかわしてスワンダイブ・ミサイルキック。続いて椎葉が和田に延髄斬りから変形の飛び付き式DDT。しかし和田もフライング・ラリアットを返して両者タッチ。蹴りのコンビネーションからPK、飛びヒザと打撃で攻めていった太尊はブレーンバスター。タイソンスプラッシュを狙ってコーナーに登るが、立ち上がった男児はデッドリードライブ。そこからラリアットを叩き込んだ男児は、デスバレーボムで3カウントを奪った。敗れはした太尊だが、プロレスラーとして着実に成長している姿を見せることは出来た試合だった。

第2試合は関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)vs.野崎広大(九州プロレス)のハードヒットルール(3ロストポイント)。今大会唯一のハードヒットルールの試合だが、九州プロレスから九州プロレス選手権王者の野崎が初参戦。ニーパット&レガースをしていない野崎はまずは組み付いてテイクダウンを狙う。しかし柔術家の関根はうまく防御。柔道のバックボーンがある野崎は組み付いてきた関根を払い腰で投げようとするが、関根は防御。野崎は掌底で前に出るが、関根は胴タックル。ここで野崎は払い腰で投げてみせる。野崎はショルダータックルで関根をコーナーに追い込むと、肩口に担ぎ上げてデスバレーボム。これでダウンを奪うが、立ち上がった関根はバックを取る。巨体の野崎を投げられなかった関根はスリーパーにスイッチ。前方に投げて脱出した野崎だが、関根は下から腕十字を狙う。うまく離れた野崎だが、腕を絡めていった関根はそのままグラウンドに持ち込むと、ヒザ十字にスイッチ。野崎はすぐにエスケープし、残りポイント2-2で並ぶ。気合いの咆哮から関根はショルダータックル。野崎もベイダーハンマーを返していくが、関根は倒れずに前に出続ける。ここで時間切れとなりドロー。

第3試合は米山香織(YMZ)&優宇(プロレスリングEVE)vs佐藤綾子(ディアナ)&ななみ(ディアナ)のYMZ提供試合。歓声の多さで米山を上回ったななみに対し、イチャモンをつける米山は力比べを要求。身長差で手が届かないとななみの足を踏みつける大人げなさを発揮するが、ななみはショルダータックル。ならばと鼻つまみチョップを見舞ってタッチ。優宇は強烈な逆水平チョップ、巴投げからの腕十字で追い込む。OZアカデミーでは同じユニット(獣友)の米山と優宇はチークワーク抜群…かと思われたが、合体攻撃をかわしたななには佐藤にタッチ。ヘアーホイップ、リバーススープレックス、キャメルクラッチで米山を追い込むと、そこにななみが入ってきて米山の顔面に低空ドロップキック。ディアナ組はクイックタッチで代わる代わるボディスラムで米山を叩き付ける。さらにななみがババボムからダイヤル固め。しかし佐藤のミサイルキックをかわした米山はモンゴリアンチョップ。ななみも入って来るが、うまく二人まとめて投げた米山はタッチ。ブラックホールスラムからセントーンを落とした優宇だが、佐藤はおぼんで殴打。さらにおぼん越しのドロップキックからミサイルキック。優宇もキャノンボールを出すが、かわした佐藤はカサドーラで丸め込む。残り30秒となり、ディアナ組は合体バックドロップからななみがダイビング・ボディプレスを投下したが、ここで時間切れ。
しかしマイクを持った米山が「このままじゃ終われねーよー!」と叫び、だるまさんが転んだ対決による延長戦を勝手に決める。日韓レフェリーを鬼に指名すると、「4人じゃ寂しいから誰かいないかな」とポツリ。そこにたまたま(?)ダークマッチ①の試合中だったロッキーと立花がフィールド内に入ってきたため、6人でのだるまさんが転んだがスタート。試合をしながらもちゃんと途中途中で止まったロッキーと立花だが、一番先に鬼にタッチしたのはななみだった。

セミファイナルはヨシタツ(全日本プロレス)&プリティ太田(フリー)vs青柳優馬(全日本プロレス)&ブラックめんそーれ(全日本プロレス)。ハブポーズで挑発するブラめんに対し、おてんばダッシュから「かかってこうよバーカ」と挑発したプリティは場外に逃走。追いかけていったブラめんだが、素早くリングに戻ったプリティはヨシタツにタッチ。独特な空気感に「やりにくいわ!」と叫んだ青柳。ショルダータックルでのぶつかり合いからカウンターのドロップキックを見舞った青柳は羽交い締めに。そこにブラめんがハブを突き刺すが、ヨシタツがかわして青柳に誤爆。ならばとブラめんがヨシタツを羽交い締めにし、青柳がドロップキック。これもヨシタツがかわしてブラめんに誤爆。しかしプリティがブラめんの足を引っ張って倒すと、ヨシタツと合体ブレーンバスター。ヨシタツの顔面ウォッシュから、プリティも顔面ウォッシュ。さらにヨシタツが弓矢固めに捕らえると、プリティが上からパチパチ殴って行く。どうにかカウンターのドロップキックを返したブラめんはタッチ。ジャンピング・フォアアームからダイビング・クロスボディを決めた青柳は「アオヤギ」コールを煽る。しかしその隙を突いてヨシタツがバッククラッカー。プリティがフォアアームをガンガン叩き込んでいくと、敢えてすべてを受け止めてみせた青柳はカウンターのブーツ。さらにブラめんがダイビング・フットスタンプ。これをかわしたプリティはドラゴンスクリュー。そこに入ってきたヨシタツが四つん這いになって踏み台になろうとしたが、汗で滑るため乗るのを断念したプリティはブラめんに、普通にドロップキック。さらにスリングブレイドからコーナー2段目からのハイフライフローを投下したが、そこからブラめんが首固めで丸め込んで勝利。

メインイベントは「JEEEP」提供試合9WAYマッチ。まずは『勇気の花』で涙は佐藤な君の光留だから(パンクラスMISSION)、続いて『しゃぼん玉』で中野一匹、唄えば貴人(プロレスリングBASARA)、『泣いてチンピラ』で泣いて下村(プロレスリングBASARA)、『コオロギの唄』なのに映画「男たちのトマト/TOMATO」(フリー)はいつも通りのハイテンションで、『10年前の帽子』で10年前のバンビ(フリー)、『勇次』でおSUSHIさま、『俺らの家まで』で雨の羆嵐山(フリー)が入場。この時点でなかなかの尺だったが、『さようならの唄(Liveバージョン)』で男は阿部が史典さ(プロレスリングBASARA)がスタンドから登場! 客席で横になって眠っていた女性客を起こしてからゆっくり入場。最後はある意味でいつも通り『ひまわり』で土肥こうじ(フリー)が入場。マイクを持った土肥は「オマエらJEEEPだ、準備は出来ているか? 今年は選挙に宗教問題、いろいろあったな。思想が右とか左とか……ようはこのニッポンがクラゲになっちまったってことだよ。いまこのニッポンはクラゲなんだよ! それをオマエら腹から声出してブチ壊そうぜー!」と叫ぶと「俺たちJEEEPは右とか左とか、そういうんじゃねえんだ。真っ直ぐ行きたいんじゃー! さあ試合を始めるぞ!」とお馴染みの決め台詞。場外に出た阿部に対し、日韓レフェリーが場外カウントを数えると、光留が「JEEEPでカウントを数えるなら、ワンツー、さんしーだろ!」と指摘。さらにサングラスをしたままは危ないということで、全員サングラスをはずしてから長渕キックの応酬に。そこから場外乱闘になっていく中、リング上ではバンビと羆嵐がタックルでぶつかり合う。バンビが打ち勝ってみせると、続いて下村とトマトがスピーディーな攻防を展開。そこから下村は「野球やるぞー!」と叫んで、バットとグローブと球を持ってきた中野とフィールドで野球を始める。ここで土肥が選手をリングに集めると「オマエら座れ! 正座しろ! 耳かっぽじってよく聞け! これはJEEEPだぞ! なに普通にプロレスしたり野球したりしてんだ! JEEEPとはなんであるか、俺が教えてやる!」とダメ出し。そこで本当に長渕愛があるかを確認するために好きな曲を一人一人聞いていく。それぞれ好きな長渕の曲を言っていく中、トマトは「桑田佳祐」。「桑田は一番ダメだ!」と言いながら一斉にトマトを制裁。トマトは必死に「真夏の果実」と叫ぶが、当然余計にアウト。光留のジャンピングハイ、下村のその場飛びムーンサルトを食らったトマトに、長渕キックでのトレイン攻撃で追い打ち。中野がコルバタでトマトを場外に出すと、宇宙人プランチャ。さらに下村がトペで追随するが、シレッとリングに戻っていたトマトは「真夏の果実!」と叫びながらトペ・コンヒーロ。光留をリングにモッドしたトマトだが、カウンターのジャンピングハイを叩き込んだ光留に、阿部が長渕キック。必要以上に朦朧としながら長渕キックを叩き込む両者だが、阿部はそこから伊良部パンチ。光留もジャンピングハイを返してダブルダウン。カウント7辺りで『とんぼ』を口ずさみながら立ち上がりエルボーを打ち合う。ほかの選手も次々に『とんぼ』を口ずさみながらそこに入っていき、観客も一緒になって大合唱。だが、SUSHIが『勇次』を謳いながら反撃。するとダウンした土肥にSUSHIがダイビング・ヘッドバットの体勢に。しかし途中に「嫌になっちまった」SUSHIはなかなか飛ばずに、エプロンを一周。土肥を抑えている光留と阿部が急かす中、満を持して飛んだSUSHIだが、土肥がかわすとほかの選手全員でSUSHIに長渕キック。「オマエらもも疲れているから終わりにするぞー!」と叫んだ土肥が、ダメ押しの人殺しラリアットを叩き込んで3カウント。これにて第1部が終了。

第2部のダークマッチ、松本崇寿(Physical Design Works)vs田馬場貴裕(IMPACT)vsX。Xは何とレザーフェイス。チェーンソーの爆音が響かせながら、スタンドを徘徊している一方、第1部のダークマッチ①のロッキーvs立花がいまだ続いている中、リング上では光留と椎葉がちびっ子プロレス教室を開催するというシュールな光景が広がった。

『恋しさと せつなさと 心強さと』で登場した主催者の佐藤光留は「プロレス界から音もなく抹殺されかけた人たちの明るく楽しく切ない興行ですが、出場選手、関係者の日頃の行いがよかったのか結局雨は降りませんでした! 夜は少し涼しくなって、この興行が終わるといよいよ今年も終わりだなと……ちょっと早いですけど。それぐらいプロレスの時の流れというのは、年々早くなっている気がします。昔はよく屋外で興行をやったそうなのですが、いまは整備された、エアコンの効いた、控室も綺麗な、たまにしかない和式便所の会場でプロレスをやることが多くなりました。それでもいろいろ縁がありまして、この富士通スタジアム川崎という会場で、こうして屋外プロレスが3年も続いたことを嬉しく思うと共に、過去3年間で今日が一番会場のスタッフの人がトランス状態で、ちょっと恐怖を感じています。でもせっかくコロナの影響でいろんなエンターテインメントと呼ばれるものが形を変え、姿を変え、時には消滅もしています! 飯を食って寝ていれば生きてはいけるんですけど、せっかく生まれたんで、やっぱり『生まれてよかったな』『生きるの楽しいぜ』『なんでこんな思いしなきゃいけねぇんだよ』って、五感フルに活かして死ぬまで生きたいと僕も思っていますので。このプロレスの灯は絶対に絶やしません! それには皆さんの応援・声援がどうしても必要になってきます。コロナで今日どうしても来られなかった人も、配信で見ている人も、いつの日かこの大会に、地方のプロレスの大会に来て、生でプロレスを見てくれることを心から望んでおります。(※会場の外から奇声が聞こえる)これ込みで僕の興行なので!(苦笑)」と挨拶すると、会場の照明塔を灯すための照明スポンサーの名前を読み上げてから「この照明が僕たちの知っている照明じゃなくなっても、やっぱり川崎の照明はいいなと、いまリング上で思っています。せっかく声出せる大会なので、がっちりソーシャルディスタンス取って、大きい声出してプロレスを楽しんでください!」と加えて挨拶を締めくくった。

第1試合は青柳亮生(全日本プロレス)&井上凌(全日本プロレス)vs橋本和樹(大日本プロレス)&野崎広大(九州プロレス)。井上のドロップキックを食らっても倒れない野崎は、逆にショルダータックルで吹っ飛ばすと、場外に放り出す。すかさず和樹がサッカーボールキックを叩き込んでからリングに戻すと、エルボーの打ち合いに。そこから頭突きを見舞った和樹は野崎にタッチ。スリーパーで追い込んでいった野崎だが、井上もカウンターのドロップキック。しかし倒れない野崎に、井上はミサイルキック。これでようやく倒した井上は亮生にタッチ。ヒザへの低空ドロップキックから顔面にドロップキックを叩き込んだ亮生はブレーンバスターを狙う。上がらないと井上も入ってきて、合体ブレーンバスター。どうにか投げるとタッチ。しかし野崎は突っ込んできた井上を、上空に突き飛ばす。さらに体落としで叩き付けてタッチ。ジャンピング・バックエルボーからハーフハッチで投げていった井上は、ダイビング・エルボードロップ。しかしスリーパーで捕まえた和樹は、ヒザ十字からアンクルホールドへ。辛くもロープに逃れた井上だが、和樹をおんぶした野崎がそのまま親子亀式ボディプレス。そこから和樹がPK、アンクルホールドとつなげてギブアップを奪った。

第2試合はスクランブルバンクハウスバトルロイヤル。佐野直(フリー)、バンビ(フリー)、KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)、ブラックめんそーれ(全日本プロレス)、岡田剛史(TKエスペランサ)、土肥こうじ(フリー)、下村大樹(プロレスリングBASARA)、中野貴人(プロレスリングBASARA)、Mr.アトミック(MagicBox)、セレジェイラ(MagicBox)が入場してくると、植木嵩行が松葉杖をつきながらどうにかリングサイドまで到着。しかしスタンド席付近まで移動し、ゴングと同時に選手がダッシュし、リング中央の凶器ボックスの中から一人1アイテムをゲットするという試合形式。植木が完全に出遅れたが、各々がゲットした凶器を手にやり合う。植木もどうにかリングに入ろうとするが、ヒザがまだ治っていないためタオルを投入して自ら失格に。同じBASARAの下村と中野はエルボーの打ち合いから、下村がコルバタからのウラカン。これで3カウント奪ったが、ほかの選手が反転して一斉に抑え込んで3カウント。ブラめんが土肥にロープ渡りしていると、アトミックがビッグファイヤーを吹きかけ、ブラめんはオーバー・ザ・トップロープ(以下OTR)。トマトが土肥をOTRにすると、そのままトペ・コンヒーロ。しかし、これでトマトもOTRで失格に、バンビが鞭攻撃するが、これは公認凶器ではないため失格に。「なんで失格にするんだよ! もっと鞭くれよ!」と何かが目覚めた岡田に、KURO-OBIが帯でチョーク攻撃。さらに三角絞めに捉えるが、上から押さえつけて3カウントを奪った岡田。佐野がスタンリーボンバーを叩き込むが、岡田も腕十字に捉える。セレジェイラが岡田をCoverして3カウントを奪うと同時に佐野がタップ。この結果、残るはアトミックとセレジェイラの二人。MagicBox対決となったが、アトミックがラリアットの乱れ打ちからビッグファイヤーを噴射! これで3カウントを奪ったアトミックが優勝。

第3試合は若松大樹(2AW)&田村男児(全日本プロレス)vs渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)&前口太尊(飯伏プロレス研究所)vs木高イサミ(プロレスリングBASARA)&阿部史典(プロレスリングBASARA)の富士通スタジアム川崎公認凶器持ち込みエニウェア3WAYタッグマッチ。若松がバレーボール、男児はなぜかツイスターゲームを手に入場。太尊は薄めのボクシンググローブ、渡慶次は「狂戦士」と書かれた植木お手製の有刺鉄線ボードを手に入場。阿部は竹刀、イサミは何も公認凶器を持たずに入場。イサミが渡慶次に襲いかかっていき試合開始。いきなり渡慶次がイサミを有刺鉄線ボードに激突させると、そこから場外乱闘に。イサミが渡慶次を鉄柱に叩き付けると、渡慶次の額がパックリ割れて大流血。あまりの大流血に驚く若松。イサミは太尊を竹刀で殴打していくが、太尊もジャンプでかわす。その間に阿部と男児は第1部のダークマッチ①続行中のロッキーと立花と共にスタンド席へ。男児はロッキーをスタンドから落とそうとする。ここでマイクを持ったイサミが「ただいまよりチーム対抗ツイスターゲームを始めたいと思います」とアナウンス。有刺鉄線ボードの上からツイスターをシートを被せた状態でゲームがスタート。阿部、男児、太尊の3人で有刺鉄線に気をつけながらツイスターをやっていく。なかなかうまくゲームが進行せず、イラついたイサミが3人の上からボディプレス。そこに若松が入ってきて有刺鉄線の一部を引きちぎると、それで大流血の渡慶次をブン殴る。だが、渡慶次も蹴りで反撃。若松、イサミ、阿部、男児を蹴り飛ばしていくと、「よくやったぞ!」と喜ぶ味方の太尊も蹴り飛ばす。その渡慶次の背後からドロップキックを叩き込んだ若松は、ボディスラムで渡慶次を有刺鉄線ボードに投げつける。さらにダウンした渡慶次の上に有刺鉄線ボードを乗せた若松は、その上からサンセットフリップ。完全にデスマッチの状態だが、ここで阿部が渡慶次を救出。「よくも渡慶次を!」と若松にアイルビーバックから伊良部パンチ。男児が入ってきて阿部にラリアット。太尊が男児にミドルキックからフックを叩き込むが、イサミが公認凶器のラダーを持ち込んでコーナーにセット。太尊の蹴りをキャッチしてドラゴンスクリュー、さらにバズソーキック。太尊がダウンすると、イサミはコーナーにセットしたラダーの上からダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウントを奪った。

セミファイナルは鈴木みのる(パンクラスMISSION/プロレス)vs優宇(プロレスリングEVE/柔道)の異種格闘技戦。この試合はエニウェア畳ルールを採用。移動式畳を導入し、いかなる場所でも「畳の上」では柔道ルール(投げでの一本、抑え込み25秒で一本、合わせ技一本)を採用し、その他国際柔道ルールに則る。それ以外は通常プロレスルール。真っ白な柔道着の優宇に続き、シュレックと野崎が畳を担いで入場。二畳分の畳をリング上に設置された状態で試合開始。すると鈴木はセコンドのシュレックに「道着よこせ!」と要求。道着を着た鈴木に「後悔するなよ」と言い放った優宇は、一礼してから両手を広げた鈴木を背負い投げで綺麗に投げたが、投げた場所が畳ではなくリングの上だったため試合は続行。慌てて道着を脱いだ鈴木に組み付き、内掛けで倒そうとする優宇。鈴木が堪えると大外刈りで投げるが、これもリング上。鈴木はアームロックを狙うが、優宇はロープにエスケープ。ストンピングを浴びせていく鈴木に対し、優宇は畳の上に乗って挑発。しかし鈴木も畳の上は警戒。優宇を場外に出した鈴木に組み付いた優宇は、芝生の上で押さえ込むと「畳、来い!」と指示。移動式畳のためシュレックと野崎が畳を運んでいくが、鈴木は優宇を連れて畳から離れると本部席に叩き付ける。優宇が逆水平チョップで反撃するが、鈴木は本部席にあったペンを優宇に突き刺す。そこから顔面を足蹴にしていくとニーリフト。しかし優宇は運ばれてきた畳に、どうにか鈴木を投げようとする。逆に鈴木が小外刈で優宇を畳の上に倒していく。判定は“有効”止まり。場外で腕十字を狙う鈴木だが、優宇は鈴木を強引に振り解いて畳の上に引きずり込もうとする。「嫌だ!」と逃げた鈴木は本部席のイスを手にすると、シュレックと野崎をイスで殴打。さらに優宇にもイス攻撃。「舐めるな!」と荒ぶる優宇に「舐めてんだよ」と言い返した鈴木は、優宇をリングに戻して足蹴にする。表情が一変した優宇は道着を脱ぐと「来いよ、鈴木」と逆に挑発。鈴木がチョップを叩き込んでいくと、優宇も逆水平チョップをお返し。ニヤリと笑った鈴木がチョップ。優宇も悶絶しながらも逆水平チョップやダブルチョップを返す。お互いに胸元を真っ赤にしながらチョップを打ち合った末、鈴木がビッグブーツ。そこから畳を2枚重ねると、スリーパーからゴッチ式パイルの体勢に。しかしリバースで切り返した優宇は袈裟固めで抑え込む。カウント15を過ぎて“有効”を取ったところで、どうにか脱出した鈴木は再びスリーパーで捉えると、一気にゴッチ式パイルドライバーで叩き付けると、優宇を畳の外に出してカバー。3カウントを奪って勝利した。
試合後、お互いに一礼すると鈴木は笑顔で優宇と握手。その瞬間、優宇は払い腰で投げようとしたが、慌てて鈴木は場外に脱出。悔しがる優宇だが、鈴木は本部席に座ると優宇に拍手をして健闘を称えた。

メインイベントは佐藤光留(パンクラスMISSION)&SUSHI(フリー)&椎葉おうじ(フリー)vs河野真幸(パーソナルジムjunping-knee/VAMOSTAR)&矢野啓太(プロフェッショナルレスリング・ワラビー)&レイ・パロマ(DOVEプロレス)の天龍プロジェクト提供試合。河野&矢野、光留組のあとにパロマがスタンド席から入場すると、特別立会人の天龍源一郎さんが『サンダーストーム』が鳴り響く中、オープンカーに乗って登場! 紋奈代表が運転するクルマから天龍さんは手を振りながらグランドを一周。マイクを持った天龍さんは「皆さん、楽しんでますか? 20何年ぶりにこの川崎球場に来ました! 皆さんが楽しんでプロレスを好きになって、また戻ってきてくれることを期待しています。頑張って楽しんでください。ありがとう!」と挨拶。
天龍さんがゴングを鳴らして試合開始。いきなり天龍プロジェクト9・19大阪大会でIJシングル選手権を行うこと決まっている光留vs矢野でスタート。腕十字を狙う矢野だが、光留はアキレス腱固めで切り返す。続いてSUSHIが河野をヘッドロック。ロープに振った河野だが、SUSHIがショルダータックルでなぎ倒す。椎葉とパロマはチョップの打ち合いから、椎葉がドロップキック。パロマを場外に出すと、光留が痛めつける。リングに戻してエルボーの打ち合いから、光留はサッカーボールキック。コルバタを返したパロマだが、その拍子になぜかタイツが下がってしまい、Tバック姿に。慌てて矢野にタッチするが、両チーム入り乱れての場外乱闘に。光留と河野は天龍さんが乗っているクルマにお互いを叩き付けようとするが、レフェリーが必死に制止。どうにかリングに戻って来ると、矢野が光留の顔面にニーを落としていく。続いて河野がエルボースタンプからニーリフト、パロマがレッグドロップ。代わる代わる光留を追い込んでいった河野組だが、河野のジャンピングニ—をカウント2で返した光留は、どうにか立ち上がる。ブレーンバスターを狙った河野を逆に投げた光留は、ようやく椎葉にタッチ。ドロップキックを連発した椎葉はミドルキック、ソバット、延髄斬りから飛び付き式DDT。しかしコーナーに登ったところをデッドリードライブで投げた河野は矢野にタッチ。コブラツイストからローリングクレイドルで椎葉を追い込んだ矢野。15分を経過し、矢野はダイビング・スレッジハンマー。これをかわした椎葉はSUSHIにタッチ。ニールキックからラリアットを叩き込んだSUSHIだが、矢野はドロップキックを返す。タッチを受けた光留が蹴って行くが、矢野はジャンピング・バックエルボーを返してパロマにタッチ。ニールキックを叩き込んだパロマだが、SUSHIと椎葉が入ってきてトレイン攻撃。さらにSUSHIのダイビング・ヘッドバットから光留が水車落としを狙ったが、丸め込んだパロマ。さらに河野のジャンピングニーから矢野がカーフブランディング。そしてパロマがダイビング・クロスボディから恍惚へ。ガッチリ決まったが、SUSHIと椎葉がカット。20分を経過し、パロマがパロマボンバー。しかし2発目をかわしてパロマの腕にオーバーヘッドキックを叩き込んだ光留はジャンピングハイ。さらに水車落としから腕十字、アンクルホールドと一気に畳みかける。バックドロップから腕十字、そこからキャプチャードアームバーにスイッチしたところでパロマはギブアップ。

試合後ノーサイドで健闘を称えると、マイクを持った光留は「デビューしてから初めて自分の記念興行で勝ちました! 22年かかりましたが、年数とか知るかバカ野郎! 俺は100回諦めなくて5万回立ち上がるんだぜ! 今日は見ての通り、よく分からないレスラーもいれば、マスコミもこの人は誰だろうっていう人ばかりです。でも天龍さん! 腹いっぱい、胸いっぱい、川崎いっぱいプロレスやりました! でもまだまだ全然満足出来ないんで、これからも世界一……いや、銀河系で一番痛みの伝わるプロレスをやっていきますので。あと500年ぐらいはやりますので、見ておいてください!」と言うと、天龍さんは笑顔で光留に向かってガッツポーズ。『サライ』の流れる中、出場選手をリングに呼び込んだ光留は「夏のせいにするからハッピーエンドで終わろうよ。だってもうこんだけ選手呼んで、これだけ試合したけど、滞りなく全試合が終……終わってねえ試合があったー!」と絶叫してヒザから崩れ落ちる。
そう、まだ第1部のダークマッチ①のロッキーvs立花が続行中だったため、選手たちがリングを降りて試合を止めようとする。しかし、なぜか熱くなっている二人、さらに試合を裁いている玉川レフェリーまで熱くなっていて、止めに入る選手を蹴散らしながら試合を続けてしまう。主催者も突き飛ばし、朦朧としながらもリングに上がったロッキーと立花、そして玉川レフェリー。マイクを持った立花が「ロッキー! 最後はリングで決着つけようぜ! あ〜ん」とヤンキー座り。するとロッキーは「エイドリアーン!」と絶叫。しかし次の瞬間、照明塔の明かりが落ちて真っ暗に。何と20時を過ぎ、川崎市の条例により屋外イベント終了時間となったため興行終了。真っ暗闇のまま川崎変態祭は終了し、ロッキーvs立花の決着もまた闇の中……

【主催者の大会総括】
ーーでは大会を総括を。
光留 総括って言われてもねぇ。川崎で去年、一昨年と2回やって苦情がすごいんですよ! 8時越えたら、近隣住民から。(電流爆破マッチの)爆破の音には苦情はないですけど、大仁田のマイクがうるさいって。去年は10カウントゴングがうるさいって苦情が来たんで、今年はハッキリ(20時に)終わるって。ダークマッチなんか誰も見てないんだから! 終わりだって言ってんのに、無理矢理(ロッキーと立花が)リングに入るからああいうことになりましたけど。
ーー今年は天龍さんも登場しました。電流爆破マッチがない分、すごいインパクトのある登場シーンでした。
光留 その電流爆破やらなきゃいけないっていう固定観念もめんどくさかったんですよ。電流爆破は好きですけど、電流爆破って大仁田さんだけじゃなくて、“爆破されてきた人たち”の歴史っていうにもありますから。ただこれで黙ってないでしょ、大仁田厚がね! 黙ってない大仁田厚は大好物ですから。
ーー鈴木みのるvs優宇の異種格闘技戦は独特なルールでしたが、畳が移動してきてお客さんも体感で楽しめるというか、かなり盛り上がりました。
光留 やっぱね、国際柔道連盟のルールに則ってやるって言った以上は、畳って国際柔道連盟のルールに“動く”って書いてありますから。畳があればどこでもいいんですよ。柔道一直線はピアノを足で弾きますから。それもルールに入れようかと思ったくらいですから。やっぱ鈴木さんが女子レスラーとシングルマッチをやるって、やっぱひとつの歴史なんですよね。俺、あの頃をやっっぱり見ていたんで。それでプロレスのなんたるかって、あそこでもやっぱりありましたから。
ーー富士通スタジアム川崎での興行も3年連続3回目、そうなると当然来年もという声も聞こえてくると思いますが。
光留 いや、怖いんですいね。会場の人がめちゃめちゃトランス状態で「面白いです!」って言ってますけど、年々くだらなくなっているはずなんですけどね(苦笑)。一体何が会場の人をそうさせるのか僕には分かりませんが。
ーーとはいえ、夏の風物詩になりつつ……
光留 いや、マスコミの数、年々減ってるじゃねぇかよ! 今回なんて身内が二人(オフィシャルとニコプロ)いるだけですよ。2社じゃないですよ! 二人いるだけですよ! いいよ! どこにも、誰にも見られなくたっていいんですよ。ここに来た人たちが見られれば、俺はそれでいいんですよ。何ですかね? 嫌いなんですよ、SNSでバズったなんだって。流行のプロレスだって、関係ないですよ! なんで流行になぞらなきゃいけないんですかね? 自分の見たいプロレスがそこにあって、それを楽しめばオマエの人生だろって思いますね。僕も昔そうでしたけどね。流行っているもの。いまも全然それがないとは言いませんよ。でも自分で面白いもので人生を埋めていったほうが、自分の人生だなって気がしますよ。別にほかのメディアも来たかったら来ればいいし。週プロの宮尾以外だったら全員入れますよ。これハッキリ書いておいてください! 宮尾は入れないから。宮尾は入れない、大和ヒロシは死んだ、諏訪魔出入り禁止。
ーーその形で来年も?
光留 分からない、分からない! (会場が)空いていたら。なぜか年始になると、「今年はいつやりますか?」って(富士通スタジアム川崎側から)連絡が来るんですけど。
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