5月2日に東京・新木場1stRINGで行われるニコプロpresentsハードヒット「My name is HARD HIT」の決定カードが発表された。
今大会は6月9日に東京・新宿FACEでリデットエンターテインメントが開催する『LIDET UWF Ver.0』でのLIDET UWFとの対抗戦を前に、「My name is HARD HIT=これぞハードヒット」だというようなカードがズラリと並んだ。
メインイベントでは佐藤光留が川村亮と対戦。ロッキーでもランボーでもなく川村亮としての試合となるが、これはハードヒットがまだDDTプロレスリングの1ブランドだった時代、佐藤光留がプロデューサーに就任し“新生ハードヒット”の旗揚げ戦として、2012年3月22日に新宿FACEで開催された『ハードヒット〜月になる男達〜』のメインと同カード。プロデューサー佐藤光留が考える「これぞハードヒット」を見せる切り札的カードと言っていいだろう。
トーナメントを制し、KING of HARD HITの初代王者となった和田拓也は、トーナメント準決勝でも対戦した松本崇寿と再び対戦することに。このカードも絶対に外れなしという期待が込められた「これぞハードヒット」と言えるカードだ。
そしてLIDET UWFとの対抗戦に先がけ、GLEAT所属として参戦する飯塚優の対戦相手は井土徹也に決定。少し前までは飯塚も井土と同じHEAT-UP所属だったが、プロデューサー佐藤は敢えてハードヒットvsLIDET UWFの対抗戦第1Rにこのカードを組み、試合順もセミファイナルとした。井土はハードヒットの看板を背負って、敵地に乗り込んでくるかつての仲間を迎え撃つ。
さらに「地上で最も過激な格闘技」と言われているミャンマーの立ち技格闘技“ラウェイ”に参戦し、ドキュメンタリー映画『迷子になった拳』も話題の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が、ハードヒットに初参戦することが電撃決定。しかも渡慶次のプロレスデビュー戦の相手が阿部諦道に決定。阿部は関根シュレック秀樹がハードヒットに初参戦したときの対戦相手も務めたが、ハードヒットの門番にして、相手がどんなに大物でも一発食う可能性がある選手。対抗戦にも負けないくらいヒリヒリとした闘いになるのは間違いない。
このほかにも関根シュレック秀樹vs田馬場貴裕、佐久田俊行&植木嵩行vsSUSHI&田村男児が決定。本戦はさらに1試合加えて、全7試合を予定。
ニコプロpresentsハードヒット「My name is HARD HIT」
日時:2021年5月2日(日)
開場:11時30分
開始:12時30分
会場:東京・新木場1stRING
主催:ハードヒット実行委員会(代表・佐藤光留)
協力:ニコニコプロレスチャンネル
<決定カード>
▼メインイベント 5ロストポイント制 15分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
川村亮(パンクラスイズム横浜)
▼セミファイナル 3ロストポイント制 10分1本勝負
井土徹也(HEAT-UP)
vs
飯塚優(GLEAT)
▼3ロストポイント制 10分1本勝負
和田拓也(フリー/初代KING OF HARD HIT王者)
vs
松本崇寿(フリー)
▼3ロストポイント制 10分1本勝負
関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)
vs
田馬場貴裕(IMPACT)
▼3ロストポイント制 10分1本勝負
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
vs
阿部諦道(浄土宗西山深草派)
▼タッグマッチ 5ロストポイント制 15分1本勝負
佐久田俊行(フリー)
植木嵩行(フリー)
vs
SUSHI(フリー)
田村男児(全日本プロレス)
<出場予定選手>
唐澤志陽(ベストボディジャパンプロレス)