5月31日に新木場1stRINGで開催される、ニコプロpresentsインディージュニアの祭典『ぼくらはみんないきている2』の全対戦カードが、5月25日にニコニコプロレスチャンネルで放送された『ハードヒット 死なば諸共』内で発表された。
主催者の佐藤光留は昨年11月の第1回大会では、大日本プロレスの関札皓太と“2カウントルール”で対戦したが、今回は2AWの若松大樹とフォールだけでなく、反則カウント、場外カウント、ダウンカウントなどすべてのカウントが2で決着となる“ALL2カウントマッチ”で対戦する。
昨年末のハードヒットでは「第1回Break through tournament」で優勝し、谷嵜なおきを破り第35代インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級王者となるなど大活躍の椎葉おうじは、ヤス・ウラノとの一騎打ち。お互いフリーランスながら、これまで遭遇する機会はなかった模様。注目の初対決だ。
インディー界の大物である佐野直の後継者を探そうということで、昨年11月の第1回大会で開催された2代目佐野直発掘ランブル。「当日参加もOK」にしてしまったため、バトルロイヤルで優勝したのが当日参加の謎のおじさんという前代未聞の結果に終わったが、何と今大会で3代目佐野直発掘ランブルが開催されることに。今回も初代佐野直をはじめ、前回のランブルで一躍ヒーローとなったセレジェイラ、KURO-OBIのほか、魔苦・怒鳴門や佐々木幹矢といったキャラの濃い選手がエントリー。正体不明のXも参加するほか、今回も当日参加OK、オーバー・ザ・トップ・佐野直ルールを採用。
ガンバレ☆プロレスの翔太がオーストラリアから招聘したミッチ・ライダーが参戦。ガンプロでは佐藤光留とのタッグで初代スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ王者となった前口太尊と、光留が「見てみたい選手」だという香取貴大という異色タッグと対戦する。
3月に行われた“本家”ジュニア夢の祭典のダークマッチにサプライズ出場し、一気に場内のボルテージを上げた阿部史典に、「あれ以来インディーじゃなくてメジャーなのでは?」という疑惑、通常“阿部裁判”が一部関係者のあいだで話題になっていたという。白黒はリングでつけるとばかりに和田拓也、勝村周一朗、山本裕次郎というガッチガチな3選手と対戦することになった阿部だが、タッグを組むのは同じように3月の本家に出場したチチャリート・翔暉と橋本和樹。この試合に限り、阿部は阿部“THE MAJOR”史典のリングネームで試合をすることになったが、果たして阿部はインディーなのか? それとももうメジャーなのか?
ハードヒットvsLIDET UWFの対抗戦をキッカケに唯一ハードヒットにレギュラー参戦しているGLEATの渡辺壮馬、他団体で“ハードヒット軍”として光留とタッグを組んだことをキッカケにしてハードヒットにレギュラー参戦するようになったJTOの十文字アキラ、昨年11月の第1回大会に参戦後に飯伏プロレス研究所所属となった梶トマトのトリオ。一方、光留が「驚異に感じた」とまで言うライジングHAYATO、昨年11月の第1回大会のメインで勝利して自らのマイクで締めた A-TEAMの橋之介、光留とはYMZやJEEEPなど意外と絡みが多いBASARAの下村大樹のトリオが激突。この6人が中心となって、今後のインディージュニア線戦をぜひとも盛り上げていってほしい。
昨年8月の富士通スタジアム川崎大会、同年11月の第1回インディージュニアの祭典に続き、今大会でも開場時間の18時からダークマッチが始まることが決定。カードはもちろん2vs花畑正男。因縁の対決はなかなか決着がつかず、ダークマッチでありながら本戦開始時間になっても終わらないことがお馴染みだが、今回こそは最終決着戦となるか!? ちなみに試合時間は時間無制限1本勝負だ。
なお、ダークマッチ以外の試合順は大会当日にテーマ曲が鳴った時点で分かる仕組みとなっている。大会のリングアナは望月彩が務める。
ニコプロpresentsインディージュニアの祭典「ぼくらはみんないきている2」
日時:2023年5月31日(水)
開場:18時00分
開始:19時00分
場所:東京・新木場1stRING
主催:佐藤光留
協力:ニコニコプロレスチャンネル
▼ALL2カウントマッチ シングルマッチ 10分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
若松大樹(2AW)
▼シングルマッチ 10分1本勝負
椎葉おうじ(フリー)
vs
ヤス・ウラノ(フリー)
▼3代目佐野直発掘ランブル(オーバー・ザ・トップ・佐野直ルールを採用)時間無制限1本勝負
【出場選手】
佐野直(フリー)
セレジェイラ(マジックボックス)
魔苦・怒鳴門(フリー)
佐々木幹矢(道頓堀プロレス)
岡田剛史(TKエスペランサ)
KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)
X
当日参加OK。我こそは3代目佐野直というジュニアのインディープロレスラーはコスチュームを持って集合してください。
▼タッグマッチ 20分1本勝負
翔太(ガンバレ☆プロレス)
ミッチ・ライダー(フリー)
vs
前口太尊(飯伏プロレス研究所)
香取貴大(イーグルプロレス)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
阿部”THE MAJOR”史典(フリー)
チチャリート・翔暉(2AW)
橋本和樹(大日本プロレス)
vs
和田拓也(フリー)
勝村周一朗(ガンバレ☆プロレス)
山本裕次郎(フリー)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
渡辺壮馬(GLEAT)
十文字アキラ(JTO)
梶トマト(飯伏プロレス研究所)
vs
ライジングHAYATO(愛媛プロレス)
橋之介(A-TEAM)
下村大樹(BASARA)
▼ダークマッチ シングルマッチ 時間無制限1本勝負
「2」(パンクラスイズム横浜)
vs
花畑正男(フリー)