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ニコプロpresentsハードヒット「Is this HEAVEN?」

ニコプロpresentsハードヒット「Is this HEAVEN?」

ニコプロpresentsハードヒット「Is this HEAVEN?」
日時:2021年9月26日(日)
開場:11時30分
開始:12時30分
会場:東京・新木場1stRING
観衆:2万6070円(主催者発表)

第1試合 3ロストポイント制 10分1本勝負
KEI山宮(GRABAKA)
1分19秒 フロントネックロック
小林裕(フリー)
第2試合 3ロストポイント制 10分1本勝負
阿部諦道(浄土宗西山深草派)
10分00秒 時間切れ引き分け(残りポイント1-1)
拳剛(フリー)
第3試合 3ロストポイント制 10分1本勝負
植木嵩行(フリー)
4分28秒 チキンウイング・アームロック
SUSHI(フリー)
第4試合 3ロストポイント制 10分1本勝負
関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)
4分59秒 KO
田村男児(全日本プロレス)
第5試合 3ロストポイント制 10分1本勝負
中村大介(夕月堂本舗)
7分30秒 KO
小岩健一(トライフォース柔術アカデミー)
第6試合 3ロストポイント制 10分1本勝負
伊藤崇文(パンクラスism)
4分54秒 クルックヘッドシザーズ
前口太尊(飯伏プロレス研究所)
セミファイナル 3ロストポイント制 10分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)
5分17秒 TKO(レフェリーストップ)
田馬場貴裕(IMPACT)
メインイベント 5ロストポイント制 15分1本勝負
ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜)
15分00秒 時間切れ引き分け(残りポイント4-4)
和田拓也(フリー)

開場後、しばらくしてから佐藤光留とロッキー川村2がリングに上がって公開ウォーミングアップ。さらにお互いにボクシンググローブをつけて公開スパーを行った。
オープニングVのあとに大会プロデューサーの佐藤光留が登場。「本日はハードヒット『Is this HEAVEN?』にご来場ありがとうございます。今回の大会名は自分がよく聴いているオードリーという芸人さんのラジオの中で、『フィールド・オブ・ドリームス』という映画の話があったのですが、その中でもう死んだはずの野球選手がドンドン出てきて『Is this HEAVEN?』ここは天国か?と言ったエピソードが気に入って、先につけたんですが。一体、自分たちハードヒットはもちろん、格闘技を生業としてそれ以外のことを考えたことがない人間として、天国っていうのは一体どんなもんなのかっていうのをもう1回考えたところ、本当に出て来るのが“痛い”“苦しい”“悔しい”“苦い”“羨ましい”“アイツ死なねぇかな”そんなのばっかりで、どれをとっても言ったら地獄だったんですけども。なぜそれを41歳になるんですけど、今まで辞めなかったのかを考えたら、その中でしか生きられない、その中でしか自分が出せない、その中でしかプロレスラー佐藤光留でいられないということに気付きました。憧れはあるんですけど……5日くらい休みがあって、ちょっと南の島に行って、緩いマッサージを受けるっていうのは憧れなんですけど、そうこうしている間に日本のプロレスがメチャメチャ緩いUWFをやっている団体が何をしているか、気になって気になって仕方ないところに、今こうやってまた興行を開催し、痛い思いをしに新木場にやってきました。自分にとってはそれが天国であり、今控室にいる…後ろに控えている、これからリングに立つ選手にとっては、格闘技の場所、このハードヒットのリングこそが一瞬訪れる天国だと思っています。そこはイメージしているような明るく、温かい場所じゃないかもしれませんが、好き好んで我々はこれをやっています! 好きじゃないのにUWFを名乗り、『このスタイルにすべてを懸けている』などと嘘をついている奴らには絶対に我々は負けません! 今日の興行ではそのすべてを言葉ではなく、試合で、闘いで、気持ちで見せたいと思います! よろしくお願いします」と挨拶した。

第1試合はKEI山宮(GRABAKA)vs小林裕(フリー)。小林のローに対し、掌底を返していく山宮。積極的にミドルを出した小林はタックル。しかし山宮の体がロープの外に出てしまったのでスタンドからリスタート。もう一度タックルに行った小林だが、うまく切った山宮はフロントチョークに捉える。ポジションがリング中央だったこともあり、小林はタップ。山宮が秒殺勝利。

第2試合は阿部諦道(浄土宗西山深草派)vs拳剛(フリー)。拳號がIJシングル王座のベルトを腰に巻いて入場すると、阿部は(厳密には史典が)保持しているIRON FISTタッグ、ZERO1インターナショナルジュニア&NWA世界ジュニア王座のベルトを巻いて入場。拳剛のタックルをうまくさばいて上になった阿部だが、拳剛もガードポジション。阿部はパスしようとするが、拳剛がさせずスタンドへ。阿部はローリング掌底を出すが、かわした拳剛は阿部のミドルをキャッチすると左腕でショートレンジラリアット。これで阿部がダウンするが、余裕を持ってカウント8で立ち上がる。掌底とヒザ蹴りでラッシュをかける拳剛だが、阿部はキャッチしてドラゴンスクリュー。マウントを取った阿部はサイドにパス。スイープした拳剛だが、阿部もスイープし返し足関節を取りにいく。しかし拳剛が素足のこともあって取れない。バックを取った拳剛はロープに突き飛ばすとドロップキック。クリーンヒットせず、上になった阿部は冷静にヒザ十字固めからアンクルホールドを仕掛けるが、拳剛はロープエスケープ。これで残り2-2。拳剛はタックルからバックを取るが、阿部はスイープ。横四方の体勢からアームロックを仕掛ける。スイープした拳剛はマウント掌底。スイープした阿部はグラウンドコントロールしながら、何とお卍固めを仕掛ける。グラウンド卍の状態で極まると、拳剛はエスケープ。後がない拳剛は阿部と掌底の打ち合いになるが、退かない。強引にタックルで組みつくとバックドロップ。これで阿部はダウン。表情にはまだ余裕のある阿部だが、タックルを切った拳剛。下に潜った阿部だが、拳剛はアームロックを狙う。スイープした阿部は腕十字を仕掛けるが、拳剛は体を起こして上になると、掌底を打ち降ろし、さらに逆に腕十字を狙う。だが、極めさせない阿部はガードポジションの拳剛に張り手。サイドにパスした阿部だが、スイープした拳剛はマウント掌底。残り30秒を過ぎてスタンド勝負を要求した拳剛に対し、阿部は掌底でラッシュをかける。顔面にモロにもらった拳剛が腰からガクンと落ちたところに組みついた阿部だが、ここで時間切れのゴング。残りポイント1-1で引き分けに終わった。

第3試合は植木嵩行(フリー)vsSUSHI(フリー)。SUSHIはキックトランクスにレガースという“ハードヒット仕様”で登場。開始早々、超至近距離で掌底による殴り合いになると、植木がコーナーに詰めて左右の掌底をブン回す。さらに組みついていった植木だが、押し倒したSUSHIは掌底を振り下ろす。足を刈ってスイープした植木はアキレス腱固め。これでSUSHIはエスケープ。ローキックと掌底を出していくSUSHIだが、植木はボディへの掌底。SUSHIは首相撲からヒザ、ミドルと入れていくが、強引に組みついた植木は払い腰。袈裟に固めた植木は、そこから肩固めを狙う。SUSHIはエスケープし、残り1ポイント。左右のブン殴るような掌底で、強引にSUSHIを殴り倒した植木はフェイスロックでリング中央に引きずってくると、先ほどエスケープを取った肩固めをもう一度仕掛ける。これで極まらないと見た植木は、アームロックにスイッチし、両足でSUSHIの頭を挟む。SUSHIは身動きが出来ずギブアップ。

第4試合は関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)vs田村男児(全日本プロレス)。マスクを被って入場したシュレックだが、試合前に脱ぐ。まずは男児が低いタックルでテークダウンを奪い、サイドを取る。しかし自ら立ち上がった男児は手招き。お互いに低い構えから今度はシュレックがタックルを仕掛けるが、切った男児はレスリングの動きでバックマウントを取る。そこから俵返しを狙うが、これはシュレックが防御。またもシュレックのタックルを切った男児は、バックを取ってローリング。シュレックも絡みつくようにバックを取るが、男児はうまく離れる。シュレックのタックルを切ってマウントを取った男児は、そこから俵返しでシュレックの巨体をブン投げると、もう一度腰に腕を回して俵返しで投げてダウンを奪う。立ち上がったシュレックの表情が明らかに変わる。男児のタックルを切ったシュレックはガブってから脇を差す。男児も四つになるが、強引にスロイダーでブン投げたシュレックは、間髪入れず高速ジャーマン。これで後頭部を強打した男児は、カウント10以内に立ち上がれずKO負け。

第5試合は中村大介(夕月堂本舗)vs小岩健一(トライフォース柔術アカデミー)。中村がローを出せば、小岩も牽制のロー。中村の足に絡みつこうとした小岩だが、回転体で逆に腕十字を仕掛ける中村。ならばと小岩は足関節を取ろうとするが、中村がサイドにパス。ハーフガードの小岩に対し、中村は脇腹にパンチを入れながらアームロックを仕掛ける。そこから腕十字を狙うが、小岩のクラッチが固い。エビ反りになってポイントをズラす小岩。立ち上がった中村に組みついて引き込んだ小岩。すると中村はかつて桜庭和志がホイス・グレイシーにやったように道着を掴んでひっくり返していく。そこからスリーパーを狙った中村だが、小岩は下から腕十字を仕掛けていく。中村が防御するとクロスヒールホールドを狙う小岩。下に潜ってヒザ十字を狙う小岩だが、中村もヒザ十字で切り返そうとする。お互いに足関節を狙う中、中村が回転体から腕十字を狙う。防御されると、マウント掌底から腹固め。しかし小岩も回転しながら脱出。足関節を仕掛けて離れさせない中村。クロスヒールホールドの体勢から反転し、変形のテキサス・クローバー・ホールドのような状態になると、小岩がエスケープ。組みついた中村はバックを取ってジャーマンで投げると、必殺の腕十字を狙う。当然クラッチする小岩だが、中村はそこにボディへのパンチを叩き込むと、立ち上がろうとした小岩にヒザをブチ込む。さらに左ハイキック。これで小岩はダウン。やや朦朧とした様子で10カウント以内に立ち上がれずKO負け。中村が職人対決を制した。

第6試合は伊藤崇文(パンクラスism)vs前口太尊(飯伏プロレス研究所)。ド派手なロングタイツにシルバーのレガース姿で登場した前口。ローからハイキックを出していく前口に対し、組みついていった伊藤だが、払いのけた前口。フェイントを入れながらジリジリと距離を詰めた前口はミドルを狙ったが、組みついていった伊藤はテークダウンを狙う。ガブって防御する前口をロープに押し込んだ伊藤は両足を刈ってテークダウン。アキレス腱固めを狙った伊藤だが、前口は回転して脱出。掌底で飛び込んだ前口だが、組みついての首投げでテークダウンした伊藤はヒザ十字を狙う。これも回転して防御した前口。組みつく伊藤を払いのけた前口は、鋭いミドルを飛ばすと、組みつく伊藤をマットに叩き付ける。しかし、またすぐに組みついた伊藤。うまく立ち上がった前口はローから掌底で飛び込むと、ローリングソバットからのドロップキック2連発。だが、クリーンヒットはせず、組みついてテークダウンを奪った伊藤は上四方の体勢からヒザで前口の顔を押さえ付けると、クルックヘッドシザーズに捉えてタップを奪った。伊藤が技ありの勝利。

セミファイナルは佐藤光留(パンクラスMISSION)vs田馬場貴裕(IMPACT)。ローを蹴って行った光留は田馬場をコーナーに追い込むが、田馬場もガードを固めながらコーナーを脱出。田馬場もローを蹴っていくが、光留のローが着実にヒットしていく。コーナーを背にした田馬場に対し、ガードの隙間からねじ込むような掌底を打っていった光留。強引に組みつき、コーナーから脱出した田馬場だが、光留はなおもロー。打撃を縫ってタックルを仕掛けた田馬場だが、切った光留だが、田馬場はロープまで押し込んでガブる。そのまま後方にブン投げた田馬場は胴絞めスリーパー。うまく体を反転させた光留はボディにパンチを入れると、バックマウントから掌底を叩き込む。うつ伏せになった田馬場は為す術がなく、ここでレフェリーが試合をストップ。光留がTKO勝ちを収めた。

メインイベントはロッキー川村2(パンクラスイズム横浜)vs和田拓也(フリー)。両手を大きく広げたり、ノーガードでぶらりとさせたり、独特な構えの川村。慎重に組みついた和田はロープに押し込む。そのままコーナーに押し込むと、肘を押し付けていった川村。膠着したためブレイクがかかる。ノーガードで顔を突き出して挑発していく川村だが、和田はタックルでテークダウンを奪う。コーナーに押し付けていった和田に対し、どうにか立ち上がった川村。脇を差した和田を逆にコーナーに押し込んだ川村だが、これも膠着のためブレイク。左右に体を振りながらジリジリ近付いていった川村をガブった和田。そのままコーナーに押し込んだ川村だが、和田はフロントネックロック。ロープはすぐそばだが、川村はエスケープせず慎重に首を抜くと、ハーフガードの和田に上から掌底。ジリジリと体を横にズラしていき、バックに回った和田だが、その瞬間川村は素早く脱出。ニヤリと笑った川村は和田にコーナーを背負わせると、掌底とバルボアブローでダウンを奪う。立ち上がった和田はラッシュをかけようとした川村の脇を差し、スロイダーで投げるとマウントを取る。掌底を打ち路下から腕十字を仕掛けていった和田だが、川村はスイープ。しかし下からアームロックに捉えた和田。これで川村はエスケープ。残りポイントは4-4。掌底の打ち合いから和田がタックルでテークダウンを奪うと、掌底を川村の顔面に入れていく。立ち上がった川村はボディへのパンチから掌底ラッシュ。だが、コーナーを背負いながらもカウンターの掌底を連打で川村の顔面に入れた和田は、コーナーから脱出。やや腰が落ちかけた川村だが、どうにか耐えて掌底を打ちながら前進。和田は脇を差すと投げを打ってから掌底からのボディへのパンチを打ち降ろす。一気にヒールホールドを狙った和田だが、川村は何とか踏ん張るとガードポジションの和田に掌底を打ち降ろす。しかし和田は下から腕十字を狙う。クラッチをして必死に耐えた川村は、反動を使ってうまく上になると掌底を振り下ろす。立ち上がった和田に掌底でラッシュをかじぇるが、和田は片足タックルでテークダウン。ロープに押し込まれながらも、何とか立とうとする川村だが、和田が押さえ込む。腰を上げる川村のバックを取った川村は片足タックルの体勢から、ひっくり返すように川村を頭からマットに叩き付ける。何とか上から掌底を連打していった和田だが、残り10秒で立ち上がった川村がラッシュ。しかしここで時間切れのゴング。残りポイントも4-4のため引き分けに終わった。

しばらくは両者とも大の字に倒れるほど消耗した様子。しかし先に立ち上がった和田が川村に握手を求めると、川村も立ち上がって握手。そしてマイクを持った和田は「今日も数ある興行がある中、会場までハードヒットを観に来てくれたファンの皆様、PPVでご視聴の皆様、本当にありがとうございます。ひとつだけ! もうそれしかないから。どっかでニセのUWFやってるヤツがいるんだけど、アイツらはね執念・覚悟・信念・生き様、これがあまりにも薄いよ! それをやってきたのがハードヒットだと思っています! 対抗戦が今後どうなるか分からないけど、どっちかが潰れるまでやるって佐藤光留が言っていたけど、俺はハードヒットを絶対潰さないから! 次はたぶん年末になると思うけど、ハードヒット。それまで俺もドンドン不満言っていくから! Twitterでもマイクでもドンドン不満を言っていくから! 覚悟しておけよ! ありがとうございました!」とLIDET UWFに向かって“不満”をブチ撒けた。

【プロデューサーの大会総括】
ーーでは総括をお願いします。
光留 お疲れ様でした! 疲れました! 自分がやって疲れるのはもちろんなんですけど、全選手の試合見てて疲れましたね。
ーー今日は予告した通り、ガッチガチのハードヒットでしたね。
光留 はい。結局、何か力抜いたらラクなほうに迎合していくんですよ。ラクって楽しいじゃないですか。やってて楽しいのはもちろんなんですけど、何か人間の体で言えば、何も鍛えず同じ場所から飛び出さないことだと思ったんですよね。一念発起して息が切れるまで走り込んで……それでストレスで胃がおかしくなるんじゃないかってくらい食事を節制して。それで毎日の楽しみを絶って生活って必要じゃないですか。その日だったんじゃないかなって思いますね。あとひとつは本当にちょっと引っ掛かってたのが、LIDET UWFと対抗戦をやったときの田村(潔司)さんの「相手の良さを引き出して」っていう、アレがやっぱちょっと……ずーっと引っ掛かってて。いいところがなかったらどうするんだろ? それって試合に向けて力抜けってことなのかなと思って。今日、田馬場選手と試合して……もちろんいいところはあったんですよ。でも何て言うかな……僕にはこのスタイルにおいて、相手のいいところを引き出すって、何か“力抜け”ってことなのかなって思って。そうじゃないので、LIDET UWFの人たちはやるんだな。いいや、うちはって思って。「スゴイ、面白い!」だけじゃないものを突き付けなきゃと思って。その代わりいつもとは違ったと思います、少し。でもこれはハードヒットが大きくなるためには必要ですし、もしかしたら「これはもうプロレスじゃない」って言って離れる人はいるかもしれないですけど、それも進化の過程で必要なことですから。元々生物だって、生まれたときからこの体じゃないっすよ。何十億年っていうとてつもない時間をかけて、必要だから冒険を犯してDNAが進化していったわけですから。そこに危険じゃなかったものや、危難じゃなかったもの、苦しくないものはなかったはずですから。
ーー和田選手がマイクで言ってましたが、次は年末に?
光留 はい、やります! もう会場は押さえました。仮押さえですけど。
ーーそこではどんなものを見せようと考えていますか。
光留 うーん……おぼろげながらにあるんですけど、ひと言で言うと“現実”ですね! 何で現実見せたいかって、夢見たいからですね。正直な話。何の現実も見ていないのに、東京ドームとか言わないですよ、うちは。
ーー等身大のハードヒットを見せる?
光留 はい。ただそれこそ突き付けてばっかりだとダメですから。そこはもうこれからのやり方ですね。で、コロナで今日も遠方の人が来られなかったんですよ。PPVとかありますけど、そろそろ違う形でやりたいなって思っているので。
ーー今日、ご自身の試合はもちろんですけど、メインの二人からもLIDET UWFを意識したものを感じたっていうのはありましたか?
光留 ありました! で、これは川村が日本語しゃべれる状態のときに聞いたんですけど、ロッキー川村2になって……この間、パンクラスもアイツ、ロッキー川村2になったんですね。「もしこれから川村亮で出てくれって言ってくるところがあったらどうする?」って聞いたんです。LIDETとは言わず(どこの団体でも)。そしたらアイツ「だったら僕はそこの興行に出なくていいです」って言ったんですよ。川村亮、僕は15〜16年知っているんですけど、プロレスにおいて初めての自己主張だったですよ。あとはアイツ、流されるだけですから! 自分の意志なんか何もないですから。見てんじゃねぇぞ、川村! この野郎!
川村 エイドリア〜ン(と言いながら控室を出て行く)
光留 初めての自己主張だったんです。で、結局1年かけていろいろやったけど、アイツはロッキー川村なんですよ。はい。だから今のが彼の姿です。でもそこにもしかしたら、どんな変化をもたらすかっていうのがこれからありますから。今日の試合を見る限り、和田拓也、ロッキー川村2、佐藤光留を呼ばなかった……この3人を中心に回っていきますから。(10・9に)和田拓也を呼ばなかったLIDETが、その時点で逃げたんだっていうのは変わりませんよ。
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